「ジョロキア」ではイマイチだった激辛唐辛子の栽培 。辛さのレベルは低いけど、やっぱり野菜は「収穫してナンボ」w。「ハバネロ・オレンジ」大豊作でリベンジなりました!
(・∀・)
(なんでリベンジなのか・・・)
ところが、これは「唐辛子」。私は普通の人なので消費量はしれています。せっかく生った実を廃棄なんてできません。前回は保存目的で「ガーリックオイル」に漬けこみましたが、ネットの情報通り1ヶ月ほどで未加熱の実がダメになってしまいました。 ;つД`)
オイルもダメっぽいです。
実がダメになる前にオイルから取り出せば良いのでしょうか?
味は良かったのですが、生の実のオイル漬けは管理が面倒なのでもうやめます。(;・∀・)
そこで「保存レシピその2」はハバネロを粉末にしようと思います。
毎年「小玉スイカ」と「自家製一味唐辛子」をトレードしているご近所さんのフードドライヤーでハバネロを乾燥させることが出来たので、思い切って私も購入しようと決めました。
といってもプロ用の高額の物は無理。下は2~3,000円ぐらいからあり迷いますが、「75℃まで温度をあげれるモデル」にしました。
ど~~んと到着。(・∀・) 大手通販サイトから商品の化粧箱のままやってきましたw。
recolte (レコルト)フードドライヤーRFD-1 (本体色:クリームホワイト)
¥13,200円
このくらいの値段なら・・・(;・∀・)
内容物確認!
レシピ本が付いているのは有りがたい。(・∀・)
底板1枚と網棚が4枚。
おまけかな?
シリコン型が本体の中に・・・。
「炒め過ぎた小麦粉」でできたクリームシチューのような色w。
ボディ(外側)が金属じゃないけど大丈夫?
なんか後姿がかわいいw。
はやる気持ちを押さえてまずは準備からね。(・∀・)
入念に綺麗にしますよ~ ( `ー´)ノ
じゃ始めます。
始めてなので手探りで進めます。普通の唐辛子と違ってハバネロは肉厚です。
天日干しでは絶対カビさせる自信があったので、フードドライヤーに頼るわけですが温度設定がワカリマセン。(゜-゜)
唯一の手掛かりは付属のレシピ本に書いてある「乾燥の目安」。
期待していた「パプリカ」の例は「サラダ・ピクルス用」で参考にならず。(´・ω・`)
そこで水分たっぷりの「プチトマト」の例を参考に試行錯誤することにしました。
温度は65℃で6~10時間ドライするそうです。
乾燥しやすいようにと細切りに。(少し手間に感じるけど仕方なし)
4段でハバネロの実の部分ばかりで10個分ほど並べる事が出来ました。
あとは本体にセットしてダイヤルを捻るだけなんですが、辛いにおいが部屋に充満するのが怖くてバックヤードに出しましたw。
夜の9時。やっとスイッチオン! ( `ー´)ノ
設定は「65℃で6時間」です。
暗闇の中、真っ赤に光る RFD-1 !
中の丸いのが多分、ファンカバーで奥にファンとヒーターがある模様。
見た目には動かないタイマーですが、ちゃんと機械は停止していました。
でも出来たものはカラカラにはほど遠く、柔らかい。 (´・ω・`)
そこで温度をあげていろいろ試してみました。
75℃でカラカラにすることに成功! やりました。(・∀・)
※75℃でカラカラにしても、機械が止まったあと暫くほっといたら湿ってきました。
なので65℃で夜中に止まった時はカラカラだったのかもしれません。
肉厚ジューシーのハバネロがカラカラのパリパリですw。
早速粉にしましょう! (・∀・)
粉砕方法は「人力」です。 (・_・)
厚手のビニール袋(おせんべいの空き袋)に入れてぶっ叩きます。
限界を感じてすり鉢(ミニ)で・・・
乾燥剤を入れた容器に移して何とか出来た。
1回の作業で10グラムですけど・・・(;・∀・)
翌日、作業2回目。
今回はワタも一緒に乾燥させました。
設定は「75℃で6時間」です。
匂いがマシだったので室内でやることにしましたw。
実もワタもちゃんと乾燥しましたよ (≧▽≦)
限界を感じた人力粉砕ですが、「電動」コーヒーミルで対応することに。 (`・ω・´)ゞ
「メリタ電動コーヒーミル ECG62」です。
近所の電気屋さんに駆け込みましたw。
¥3,234円
洗えない仕様なので「激辛専用」になります。(゜-゜)
じゃ3段分の実の部分を早速w。
5プッシュ(1プッシュ=コンマ?秒)でこのとおり!
ええ感じです。(・∀・)
・・・何秒やれば良いのやら。
でも、出来ましたね! (≧▽≦)
見事な粉に!!
10グラムのハバネロ・オレンジのパウダーが出来ました。
※細かく砕き過ぎると料理に振りかけにくかったです。(;・∀・)
この電動ミルの刃はステンレス製です。
チタン製の刃がすごそうなイメージなのでこちらのステンレス製の刃で種が粉砕できるのかが心配。 (´・ω・`)
いよいよ実の中の白いところの「ワタ」と「種」を粉にします。
取り越し苦労でした。実だけの時よりも数十秒だけ長く掛かりましたが、ワタも種も関係なく粉砕出来ました。 (・∀・)
以降回数を重ねるたびに効率を意識して辿り着いたのが・・・
「大きめカット!」
細切りするよりもたくさんの実をドライ出来ます。 (・∀・)
更に、重ねて置いてもカラカラに出来ることがわかりました。
(画像はありません (;・∀・) )
設定は全く同じの「75℃で6時間」。
まるでコーンフレークですw。
乾燥剤を入れてるけど心配でラップをかませていますw。
右が「実」、左が「ワタ&種」。
数回分を合わせるので、1本出来るまで数日かかります。 (;・∀・)
1日で2回する時は2時間ほど機械を休ませてるので何日かかるか・・・。
ハバネロ・オレンジは3株あります。合計で400個ぐらいの実が穫れる見込みです。
(;'∀')
出来たら冷蔵庫で保存です。毎年頂いている「自家製一味唐辛子」は2年以上保存出来ているので期待大です。
フードドライヤーRFD-1 はトースターより小型で一度に作れる量が少ないですが、それ以外は不満はありません。確かに作動音は小さくないですが、うちは許容範囲です。
これからの季節はフードドライヤーで「干しイモ」を作る予定です。多分、成功するでしょう。
良い買い物でした。 (・∀・)